2024年11月18日月曜日

2024年11月18日 天白農園日記Ⅱ サツマイモ畑の土壌つくり(継続)、玉ねぎ早生定植、エンドウ・ソラマメの種蒔き 

  今年の気象異常は11月中旬になっても続いています。立冬(11月7日)を機に本来の寒気がやってくるかと思えばまた暖かくなり、今夜から朝より冷え込んでくると予想されており、身体は対応しきれず、体調不調に気を付けなければなりません。

 今朝は日陰では寒く北風が強い中、ラジオ体操等をした後、予定通り作業を行いました。

 休憩時間には、坂野清久農業指導員から、手作りの資料に基づき、「品質アップの野菜作り」について講義を受けました。

 ①野菜本来の性質を知ること。 ②野菜の「生長」をコントロールする。③野菜を甘やかさない。 の3点が重要であるとのことです。   

坂野指導員作成の資料

休憩中に坂野指導員の講義を受ける。

 今日参加していただいた野良サポーターは、坂野指導員、大庭由美子、加藤節子、川原田みどり、小林佳子、酒井徳子、高柳 貴、土井典江、中尾武美、長岡一文、古田不佐江、増井玲子、渡辺道代、筆者(山田組 土井敏彦)の14名でした。

  今日の作業内容は、①先回に引き続きサツマイモ畑の土壌作り ②タマネギ苗(早生)の定植、エンドウ・ソラマメの種蒔き ③サトイモ、カブ、ニンジンの収穫 でした。

サツマイモ畑の土壌作り 今日は4畝。
 
50センチ掘って、ツルの堆肥、もみ殻、糠、苦土石灰、
いも化成、鶏糞を入れて、その上から土を被せる!


同   上

今日は4畝でした。

玉ねぎ苗早生の畝作りと定植(B区画)

エンドウ、ソラマメの種蒔き

エンドウの種蒔き

同   上

同   上

同  上(B区画)


C区画 サトイモ収穫(半分)

同上 害虫にやられたのが原因か?小さく少ない。

カブは上手く出来ています!笑顔。

玉ねぎに追肥
 
今後の作業日程は 
 11月29日㈮ 
 12月は、4日㈬、13日㈮、20日㈮(作業終了後しめ縄作り)
         いずれも午前9時からを予定しております。
 
 12月28日㈯と29日㈰両日、年末に向けて収穫日を設定。

今日もお疲れさまでした!
今夜から本来の晩秋の気候が予想されます。暖かくしてお過ごしください。

                             以上です。





2024年11月8日金曜日

2024年11月8日 天白農園日記Ⅱ ラジオ体操開始、サツマイモ畑の土壌作り、菊芋堀り

  昨日11月7日は二十四節気の立冬でした。暦どおり昨夜から急に冷え、今朝は8度台と晩秋を思わせるような寒さでした。皆さんから好評で毎冬に行っているラジオ体操開始日にふさわしい朝となりました。ラジオ体操第一、天突き体操20回、そしてストレッチ体操を行ってから朝礼に入りました。暖かくなる春までは、このルーティンで作業を始めたいと思っています。



 今日参加していただいた野良サポーターは、坂野指導員、大庭由美子、加藤節子、小林佳子、酒井徳子、鈴木祝子、中尾武美、長岡一文、古田不佐江、山内君子、渡辺道代、山田智和、筆者(山田組 土井敏彦)の13名でした。

  今日の作業内容は、①サツマイモ畑の土壌作り ②菊芋堀り ③ニンジンの間引きでした。

 サツマイモ掘り大会が終わったばかりですが、早くも来年に向けてより良い土壌作りにしようと、サツマイモ畑を深さ50センチくらい掘り起こし、枯れて堆肥化してきた芋ツル、化成肥料、もみ殻、糠(ぬか)、鶏糞と共に埋めました。
今日は3畝です。この作業が来年の芋の出来の明暗を分けると思っています!(少し大げさ😀)

            芋掘りの跡の状況

          サツマイモ畑の掘り起こし。掘り残した芋がちらほら。

             同    上


            深さ50センチくらいを掘り起こしました!

    掘った溝に、枯れた芋ツル、もみ殻、糠、芋化成、鶏糞を撒く。

                  同  上
            

                 芋ツルを入れているところ。


               同   上


            もみ殻、糠を入れているところ。

             そして最後は、土で埋める。

         先回、ツル切りした後、集めて枯らしておいて堆肥化したツル

          掘り残しで、今回見つかった芋。意外とありました!


          B区画で菊芋堀り。いつも宝探しのようで楽しいです!

             同  上

           今回半分掘り起こしましたが、今年は小粒で数が少ないです! 
           味噌漬け、チップフライにして食べると美味しいですね! 


            間引きしたニンジン
 
今後の作業日程は 
 11月18日㈪、29日㈮ 
 12月は、4日㈬、13日㈮、20日㈮
         いずれも午前9時からを予定しております。
 そして毎年の恒例となりました坂野指導員指導の「しめ縄作り教室」を12月20日に、
 また年末年始に備えての野菜収穫を12月28日㈯と29日㈰に予定しております。

今日もお疲れさまでした!
我が家では数日前に扇風機を片付けたばかりですが、今度はすぐに暖房器具を出さなければならないようです。急に寒くなりました。健康に気を付けて楽しくお過ごしください!                          

                             以上です。



2024年11月1日金曜日

2024年11月1日 天白農園日記Ⅱ 玉ねぎの定植、ネギの土寄せ、ダイコンの固定種を播種

   10月26日、平針学区と島田学区の子ども会と合同の「サツマイモ芋掘り大会」も無事に終わり、野良サポーター一同安堵しております。芋の艶、大きさ、数も申し分なく、私達も子供達と一緒に楽しませて頂きました。皆さんご協力ありがとうございました!そして今日から新た気持ちで作業を開始しました。

 今日野良サポーターの川原田みどりさんが、お友達から頂いたと言う「ダイコンの固定種」を持って来てくださいました。ド素人の私は「固定種」の意味が全く分からず、坂野清久指導員や他のサポーターさんに教えて頂き、また自分でもネットで調べてみました。その結果、次のようなことが勉強出来ましたので紹介します。

固定種と対抗する種としてF1種と言うのがある。

固定種は代々同じ品種の種を取り続け形質が安定(固定)したもの。

一方F1種は異なる品種の両親から掛け合わせ、互いの優れた形質を受け継がせることを目的とした種。雑種の1代目と言う意味でF1種と呼ばれている。

形質の安定性とは、発芽までの時間、成長速度、できた作物の均一性などがどれだけそろっているかと言うことですが、

 F1種は、優性遺伝の形質を受け継ぐため、形質が非常に安定している。このメリットとして、同時期に播いたものは同時期に収穫でき、その形もそろう。つまり大規模な作付けを行うのに向いている。ただし、気温や日照、降水量などがその品種に適さない環境になってしまった場合、全体的に悪影響を受けることになり、ハウス栽培により理想的な環境を整える必要がある。

 一方、固定種は、代々種を採り続けているため、遺伝的多様性を持っているのが特徴で、発芽のタイミングや、成長速度はばらつきが大きく、収穫物の形、大きさも不揃いであることが多い。一斉に収穫できないし、箱詰めなども形がそろわないため、小規模の家庭菜園や、直接販売などが向いている。しかし、天候が合わなかった場合でも、遺伝的多様性により、その環境でも育つことができる個体が存在する確率が高まるため、全滅は免れやすいとのことです。

 固定種は両親が同品種であることから、採種してその種を播くと親とほぼ同じ形質になる。また、味や形など好ましい形質の個体から採種することで、その土地、気候に合った遺伝子が選抜され、採種を繰り返すことで、自分の畑に適した作物にすることができるとのことです。

頂いたパンフレットに、生命(いのち)つなげる「固定種」の種と記載があり、少しその意味が理解出来、勉強になりました。ありがとうございました!

ダイコンの固定種

 今日参加していただいた野良サポーターは、坂野指導員、大庭由美子、加藤節子、川原田、鈴木祝子、中尾武美、古田不佐江、増井玲子、山内君子、山田智和、筆者(山田組 土井敏彦)の11名でした。

  今日の作業内容は、①オクラの撤収と収穫 ②タマネギの畝つくりと定植 300本 ③ネギの土寄せ ④固定種の大根種蒔き ⑤B区画の溝堀り ⑥ダイコン・カブの間引きでした。

             オクラの撤収と収穫
 
              玉ねぎの畝作り C区画

            20㎝掘り起こし、化成肥料と苦土石灰を撒く

            高さ20㎝、少し幅広い畝つくり


              畝の表面を平らに!

               畝 完成。上手く出来ました!

               穴開きマルチを掛ける

               同  上

               玉ねぎの苗300本を定植

                定植 終了

             ネギの土寄せ作業 D区画の北側

           冒頭に説明したダイコンの固定種を蒔く A区画

                 同上 楽しみです!

         水捌けを良くするために、A区画とB区画の境の溝を掘る!

           C区画のダイコン・カブの間引き

               同  上

 大変涼しくなり作業し易かったですが、相変わらず蚊が多く、沢山刺されました!

今日は、全員で玉ねぎの畝つくりから、マルチ張り・定植を行い、いつもの分担する方法に比べて、とても楽しかったです! 作業が早いし、楽しいし良いですね!

今後の作業日程は 
 11月8日㈮、18日㈪、29日㈮ 
 12月は、4日㈬、13日㈮、20日㈮
         いずれも午前9時からを予定しております。
 そして毎年の恒例となりました坂野指導員指導の「しめ縄作り教室」を12月20日に、
 また年末年始に備えての野菜収穫を12月28日㈯と29日㈰に予定しております。

 今日も楽しくご苦労様でした!
                          
 追伸 次回11月8日から、涼しくなりましたので、作業前のラジオ体操とストレッチ運動を再開します。
                             以上です。