2020年7月22日水曜日

7月22日 天白農園日記Ⅱ 除草、追肥と夏野菜の収穫

 今年は昨日の7月21日と8月2日の二日が夏の土用の丑の日だそうで、既に栄養たっぷりなウナギを食べられた方も多くみえると思います。私は、丑(うし)の日「う」にちなんで、天白農園で栽培している多種の瓜(胡瓜・西瓜・冬瓜・真桑瓜)を食べるのが楽しみです。
 今日7月22日は、二十四節気の一つ大暑。一年中で一番暑い時です。昨夜からの雷雨が上がり朝方には雲一つない晴天となりましたが、非常に蒸し暑く体を動かすにはとても辛い日でした。
そんな中、今日も沢山の元気な野良サポーターの皆さんが参加してくださいました。
 
 いつものとおり、坂野清久農業指導員から資料が配付され、今日は
  ・今年の気温、降水量と日照時間を過去11年間の平均値と比較して、気温・降水量は高く
    日照時間が少ないため野菜不足の原因になっていること。
   ・トマト、ナスの生育判断の仕方。例えば、トマトの葉がまるでバンザイをするように上に向
   ってY字形についていれば樹が弱っている証拠で追肥や水やりが必要。
      ナスの雄しべ 雌しべの相対的長さから環境条件を判断することができる
旨教えて頂き、家庭菜園の参考になりました。

 今日の作業は、
   ・CD区画(サツマイモ、里芋)周辺の除草
   ・サツマイモの「つる返し」
   ・ 夏物野菜への追肥
   ・A区画の畝作り
   ・夏物野菜の収穫
 でした。   

 参加者は、
  坂野清久指導員、石川君子、大庭由美子、黒木佳子、小林佳子、酒井徳子、鈴木 豊
  高柳 貴、土井典江、中尾武美、長瀬美佐江、長岡一文、古田不佐江、
  山田組筆者(土井敏彦) (順不同敬称略)
の計14名でした。

今日も坂野指導員の講義、作業内容の説明から始まりました。

C区画(サツマイモ・里芋)周辺の除草作業。これが大変なんですよね!

同上 ご苦労様です!鬱陶しい蚊も増えてきました。

A区画のブロッコリー撤収作業

A区画 畝作り 雨で水分を含み大変でしたね!

C、D区画の除草とサツマイモの「つる返し」作業

C区画 除草後の様子

同上(畝間もきれいになりました。)
 
 A地区 畝作り

大きく育ったトウガン(冬瓜)の収穫。 嬉しいですね!

カボチャ(南瓜)の収穫作業

スイカ(西瓜)も上手く育ちました。

大収穫 瓜の勢ぞろい!トウガン(冬瓜) カボチャ(南瓜) キナウリ(真桑瓜 マクワウリ) 
キュウリ(胡瓜) スイカ(西瓜) ナス トマト ピーマン オクラ
 
 
採れたてのスイカを頂きました。やはり自分たちで栽培した作物は美味しいですね。ばんざーい!



 瓜の付く字を勉強することが出来ました。
 瓜は基本的に夏以外に採れませんが、トウガンは冬まで貯蔵可能ということで冬瓜と書くようで 
 す。

 夏の土用に、高価なウナギに代わり、庶民派で栄養価が高い瓜を沢山いただき、夏バテ防止
 に努めます。

 8月の作業日が決まりました。
   8月 5日(水)
      21日(金) いづれも午前9時からです。

蒸し暑い中、今日も大変ご苦労様でした。


2020年3月以前の内容は、下記「天白農園日記」をクリックしてご覧ください。
  http://tempaku-nouen.blogspot.com/

 


 
  
  

2020年7月10日金曜日

7月10日 天白農園日記Ⅱ エプロンの贈呈と草刈り

 梅雨の後半にあたる七十二候(季節を表す方式)の半夏生(はんげしょう)の頃に降る雨は大雨になることが多く、地域によっては「半夏水(はんげみず)」とも言われているようです。この言い伝えが正に現実としてこの数日九州、中部地方に起こっています。くれぐれも災害には心して備えたいと思います。
 数日降り続く合間をぬって、かろうじて曇り状態の今日、予定どおり天白農園内の草刈りを行いました。
 今日は背丈以上に伸びた草を刈るため、同園の運営者である一般社団法人 名古屋建設業協会から
      東海建設株式会社 近藤 正 社長
      東海緑化株式会社 熊本さん
      株式会社山田組    毛利さん
が応援に来てくださり、野良サポーターの皆さんと共に作業を行いました。

 いつものとおり、坂野清久農業指導員から資料が配付され、今日は
     種の命の長さと保存法
について講義がありました。
種は低温かつ低湿の状態であれば良く保存できる。種子には持って生まれた性質として、寿命が長い長命種子と、短い短命種子とに分類されていることなどを教えて頂きました。

 野良サポーターが徐々に増えてきたことから、名古屋建設業協会が新たに野良サポのトレードマークとなっている赤いエプロンを追加作製し、同協会を代表して近藤社長から野良サポの新しいメンバーに贈呈されました。コロナウィルスが終息し、このエプロンを着て公式の行事が行える日が楽しみです。

 今日の参加者は、
   前記3名他 坂野清久指導員、石川博恵、大庭由美子、酒井徳子、鈴木祝子、高柳 貴
   土井典江、増井玲子、山内君子、渡辺道代、長岡一文、伊藤道子、山田智和、山田組筆者
  (土井敏彦)(順不同敬称略)
の計17名でした。

今日も坂野指導員の講義から始まりました。数日の雨が嘘のよう。   
 東海建設(株) 近藤社長から挨拶を頂きました。

赤いエプロンの贈呈式

贈呈されたエプロンです。ジャガイモとサツマイモのイラストが増えました。益々収穫が増えますようにとの思いです。作物、人の輪と笑顔の収穫でーす。
 
 
農園内のA・B区画の東側を撮影(場所①) 刈る前の様子。草ぼうぼう! 
 
 
機械による草刈り。東海緑化の熊本さんありがとうございます。助かりました。
(場所①の作業状況)


 草刈り作業の開始。こちらは手作業でーす。(農園内のB区画を撮影。場所②)
 
 
やはりマンパワーですね!(場所②の作業状況)
 
 
 一生懸命な野良サポの皆さん。今晩は腰が痛いですよ!(場所②の作業状況)

 
農園内のA・C区画の南側。 場所③の作業状況。 
 山田組の毛利さん。ありがとうございました。
 

 
場所①の草刈り後を撮影。 このとおり、きれいになりました。
 
 
場所②の草刈り後を撮影
 
 
場所③の草刈り後を撮影
 

この数日の大雨の状況では、とても今日の草刈り作業は無理だと思っていました。
しかし、なんと曇りで天気が持ちました。
畑もスッキリとし、畑の神様は喜んでいると思います。
畑になり代わりましてお礼申し上げます。
 
コロナウィルスも東京では今日240名以上の新規感染とのことで今後が心配です。
コロナも自然災害も、いづれも油断が禁物です。
くれぐれも気をつけて生活しましょう。
 
次回の作業日は、7月22日(水)午前9時からです。       
 
今日は大変ご苦労様でした。蒸し暑かったですね。
 
 
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