2020年9月25日金曜日

2020年9月25日 天白農園日記Ⅱ 秋野菜の種まきと畝作り

 明日の9月26日は、伊勢湾台風(昭和34年 台風15号)から61年目になります。小生は名古屋市南区に住んでおり、相当怖い目に遭いました。父は消防士で前夜から非常招集がかかり不在で、乳児をおんぶした母に手を引かれながら、流水の中を逃げた当時の様子を幼いながらもよく覚えております。

気候変動もあり、年々災害が増えてきております。自分、大切な人の命を守るために、平時から万全な備えが必要です。

そんなことを思いながら平穏で健康でいることに感謝しつつ、雨の中を参加してくださった野良サポーターの皆さんと作業を行いました。

昼前から大雨も予想されたことから、1時間集中して行うこととして、作業を

に限定して行いました。

今日の参加者は、坂野清久農業指導員、石川博恵、大庭由美子、酒井徳子、鈴木祝子、土井典江、中尾武美、増井玲子、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、山田組筆者(土井敏彦)の12名でした。(順不同敬称略)

 坂野指導員からイチゴの苗が皆さんにプレゼントされました。この苗は坂野さん自身が育てられたもので、栽培方法が書かれた資料も配付されました。ありがとうございます。イチゴ栽培は難しそうですが、大事に育てます!

 

B区画にダイコンとカブの種まきをしている元気な女子野良サポの皆さんです。時期をずらして収穫を計画していることから、2畝ごと時期をずらして種まきしています!


男子野良サポはC区画にタマネギ栽培用の畝を作っています!お二人の手つきも合っていますね。カメラポーズ?


マルチ張りも坂野指導員の指導の下、頑張っています!


A区画においてニンジンの間引き作業。種の播き過ぎだと今回も指摘されていましたね!

 

タマネギ栽培用の畝作り。タマネギ用のマルチを張り、更にその上に普通のマルチを張り、しばらく寝かせておきます


今後の予定は、

  • 10月2日(金) 除草 ダイコンの種まきなど一般作業
  • 10月9日(金) 臨時に設けました作業日です。今日試しに掘ってみましたところ、サツマイモの成長が少し遅れているようですので、1週間延期して、この日に10月31日の「芋ほり大会」に調理する予定のサツマイモ約200個を収穫して、名古屋市農業センターのご協力を得て保管して頂きます。
  • 10月23日(金)大会の準備でサツマイモのつる切りを行います。
  • 10月28日(水)大会の細かい準備作業
  • 10月31日(土)芋ほり大会 コロナ感染対策のため、子供会の方には時差で来て頂く予定
  • 大会予備日11月1日(日)

です。大会以外は午前9時作業開始です。内容的には、今後名古屋市農業センター、平針学区子ども会の担当者の方と具体的に調整していく予定です。

くれぐれもコロナウィルス感染防止対策を考慮しながら計画したいと考えております。

 

今日は、雨の中 大変ご苦労様でした。少しずつ前に進んでいます。

野良サポの中には、隣接の区からバスと地下鉄を使って参加して頂いている方も見えます。本当に頭が下ります。ありがとうございます。

 

2020年3月以前の作業内容は、下記「天白農園日記」のURLをクリックしてご覧ください。

http://tempaku-nouen.blogspot.com/

 

2020年9月16日水曜日

2020年9月16日 天白農園日記Ⅱ 畝作り、除草と秋野菜の苗植え


 

 暑い暑い夏が終わったと思ったら、台風9号、10号の影響で長雨が続き、この2~3日やっと気持ちの良い 秋を感じたと思いきや、また今晩から天気が崩れるようです。「女心と秋の空」と良く言ったもので、秋の 空模様は変わりやすいですね。秋のすすきの穂が出る頃、丁度この頃の長雨を「すすき梅雨」とか「秋霖 (しゅうりん)」と言うそうです。鬱陶しい雨ですが、文学的には良い響きですね。 しかし、今日は夏の蒸し暑さが戻ったような不快指数の高い一日でした。 そんな中、今日も元気な野良サポーターの皆さんに沢山参加して頂きました。

いつものように、まず坂野清久農業指導員の講義から始まりました。 今日の講義の内容は、気象から見た野菜の生育についてでした。

8月から秋冬野菜の種まきが始まった。しかし発芽に一番適した温度は20℃だが、8月下旬は30℃なので普通では発芽しにくい条件である。しかし天白農園では、マルチをかけたり藁をかけたりし、よく水やりなど世話して頂いているので上手く発芽し成長していると、ニンジンを例にとり説明がありました。

今日の作業内容は、

  • 畝作り(A区画とC区画のタマネギ栽培用)
  • サツマイモ畑周辺の除草
  • ブロッコリーの苗植え、カブの種まき
  • ニンジンの間引き

今日の参加者は、

  坂野清久指導員、大庭由美子、川原田みどり、黒木佳子、小林佳子、酒井徳子

  鈴木 豊、土井典江、中尾武美、増井玲子、長岡一文、伊藤道子、山田智和

  山田組筆者(土井敏彦) (順不同敬称略)の14人でした。

 

作業前の講義状況 9時ジャスト開始。

 
ブロッコリーの苗植えを坂野指導員から実践指導。
 
 A区画での畝作り やる気満々
 

  

除草作業 蒸し暑い中ご苦労様でした!

 


C区画の畝作り タマネギ栽培用でーす。

 

ニンジンの間引き作業。種の播き過ぎと指摘されましたね!

 

除草した結果、こんなに綺麗になりました。北方へも歩けるようになりました。

 

畝も完成。マルチは次回かな?


今後の作業日程は

  9月25日(金) 10月2日(金) 23日(金) 28日(水)

で、いずれも9時から開始です。

 10月31日(土)は、平針学区子ども会の皆さんと芋ほり大会を予定しております。

なお、新型コロナウィルス感染予防のため、参加者に時差で集まって頂くなど現在進行要領を検討中で、現時点 開始時間は未定です。 

 予備日は11月1日(日)を考えております。

大変 蒸し暑い中、ご苦労様でした。

 

2020年3月以前の活動内容は下記「天白農園日記」をクリックしてください。

http://tempaku-nouen.blogspot.com/

2020年9月8日火曜日

2020年9月8日 天白農園日記Ⅱ 畝作りと秋野菜播種

 



 先回8月21日のブログ更新後、お友達から「サツマイモのつる返しって何のためにするんですか?」との質問を受けました。



8月21日の作業 サツマイモのつる返し作業
 
そうか。我々だけで判っていても駄目なんだ。このブログを見ていてくださる皆さんにも分かり易く記載しなければ市民農園の使命は果たせないなと反省しました。
 
改めて「サツマイモのつる返し」とは、『サツマイモのつるは、地面に接触していると節からどんどん根が出てきて、そこに芋を作ろうとします。そうすると養分が分散されてしまい、もともと予定していた根元の芋に十分な栄養が行き渡らなくなり、良いサツマイモができなくなってしまう。そのためにつる返しを行う必要がある』ということです。
 
 さて、今日は小生が所用のため参加出来ず、参加しました小生の妻のレポートによりブログを作成することになりました。
今日は超大型台風10号が中国大陸に去り、東海地方は天候が不安定ながら真夏が戻り、超蒸し暑い日になりました。そんな中を夏バテをものともしない元気な野良サポーターの皆さんが12名参加してくださいました。
 
参加者は、
  坂野清久農業指導員、石川博恵、大庭由美子、川原田みどり、酒井徳子、鈴木祝子、
  鈴木 豊、高柳 貴、中尾武美、山内君子、渡辺道代、土井典江(順不同敬称略)
の皆さんでした。
 
作業内容は
  ・A区画 B区画に畝作りとマルチ張り
  ・B区画にダイコンとカブの種まき
  ・A区画のニンジンの間引き
  ・ナスの枝剪定
 
 
今日ご参加の野良サポーターの皆さんでーす。 元気ハツラツ。
 

 作業開始 A区画の畝作り


A区画の畝・マルチ張りの完成状況


B地区のマルチ張り。皆さん暑い中 一生懸命!


B区画でダイコンとカブの種まき。願いを込めて‼
 
 
B区画の畝作り完成状況。 ここにダイコンとカブを沢山栽培しますよ!
 
 
 

A区画に栽培中のニンジンの間引き作業。 これも重要ですよね。総料理長!
 
 


皆さん。大変蒸し暑い中、秋野菜に向けての作業ご苦労様でした。
皆な汗でびちょびちょだったらしいですね!
その汗は決して皆さんを裏切りませんよ。  
 
 
次回作業予定日は
9月16日水曜日  9月25日金曜日 いずれも午前9時からです。
 
 
 
2020年3月以前の活動内容は、下記「天白農園日記」をクリックしてご覧ください。