冬隣(ふゆどなり)と は、冬の厳しさや暗さがすぐ近くに迫っている晩秋の候を言いますが、このところ温かな小春日和(こはるびより)が続いております。今日も少し動くと汗ばむ良い天気でした。そんな中、今日も元気な野良サポーターの皆さんに沢山集まって頂き作業を行いました。
初めに坂野清久農業指導員から、①今年の気温・降水量・日照時間と例年との比較、②年間作付け計画例、③野菜別の種まき・植え付け時期の資料を配付して頂きながら、「今年7月は雨が多く気温が低く日照不足のためウリ科の生育が悪かった。8月になると今度は一転してかなり気温が高く降水量が少なく他の畑の芋のツルは枯れるほどであった。天白農園は皆さんのお世話で枯れることはなく良好だった。10月に入ると秋を通り越して一気に寒くなり秋野菜の生育が遅いという状況である。」と説明がありました。
今日の作業内容は、①D区画の土肥やしの一環で、畝の真ん中に深さ30センチくらいの溝を掘り、堆肥となる芋ツルの残渣を埋める作業、②ダイコン、カブ、ニンジン、キクイモ、ヤーコンの一部収穫、③ピーマンの片付け
参加者は、坂野清久指導員、大庭由美子、黒木佳子、鈴木祝子、高柳 貴、土井典江、中尾武美、山内君子、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の計12名でした。(順不同敬称略)
朝礼と坂野指導員からの農業指導がありました。