2020年11月27日金曜日

2020年11月27日 天白農園日記Ⅱ 畝の芋ツル残渣処理とダイコン等の収穫

 冬隣(ふゆどなり)と は、冬の厳しさや暗さがすぐ近くに迫っている晩秋の候を言いますが、このところ温かな小春日和(こはるびより)が続いております。今日も少し動くと汗ばむ良い天気でした。そんな中、今日も元気な野良サポーターの皆さんに沢山集まって頂き作業を行いました。

 初めに坂野清久農業指導員から、①今年の気温・降水量・日照時間と例年との比較、②年間作付け計画例、③野菜別の種まき・植え付け時期の資料を配付して頂きながら、「今年7月は雨が多く気温が低く日照不足のためウリ科の生育が悪かった。8月になると今度は一転してかなり気温が高く降水量が少なく他の畑の芋のツルは枯れるほどであった。天白農園は皆さんのお世話で枯れることはなく良好だった。10月に入ると秋を通り越して一気に寒くなり秋野菜の生育が遅いという状況である。」と説明がありました。

 今日の作業内容は、①D区画の土肥やしの一環で、畝の真ん中に深さ30センチくらいの溝を掘り、堆肥となる芋ツルの残渣を埋める作業、②ダイコン、カブ、ニンジン、キクイモ、ヤーコンの一部収穫、③ピーマンの片付け

 参加者は、坂野清久指導員、大庭由美子、黒木佳子、鈴木祝子、高柳 貴、土井典江、中尾武美、山内君子、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の計12名でした。(順不同敬称略)

 

朝礼と坂野指導員からの農業指導がありました。 

早速、気合を入れて土肥やし作業を始めました。畝にビニール線を引いて、真っすぐに約30センチの溝を掘っていきました。もちろん人力!ゴルフクラブをスコップに替えて、頑張りました!
 
上記堀った溝に、芋ツルの残渣を入れていきました。マスクで顔は見えませんが、ポーズをとり楽しく作業してますね。そう!農作業は楽しくやるのが一番!
 
残渣の芋ツルを細かく切ってくれています。
 
残渣(芋ツル)の上に石灰窒素を散布して、その上に土を被せ、しばらく寝かせます。
「作を肥やさず土を肥やせ」文字通りに進めております。
 
B区画 夏野菜を撤収した場所を耕しております。慣れた耕運機捌き!
 
こちらもC区画 サトイモ撤収後の畑を耕しています。これまた慣れた耕運機捌き!
 
B区画で育ったダイコンの収穫。予定より多く収穫していませんか?正月用はどうするの?
収穫期は満足感たっぷりですね!
 
こちらはB区画で育っているキクイモの収穫。野良サポ曰はく「宝探しのようで面白い!」
本当にそうですね。料理は味噌漬けですかね?
 
今日の収穫状況。笑みがこぼれますね。感謝 感謝です。
 
溝堀り、残渣運びは大変な重労働でした。筋肉痛が明日でるか明後日に出るか?
野良サポ皆さん今日もご苦労様でした。
 
今後の予定
12月 4日(金) 1時間農作業した後、しめ縄作り
12月11日(金) 今年最後の作業日、清掃など
いずれも9時開始
 

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