2021年5月30日日曜日

2021年5月30日 天白農園日記Ⅱ サツマイモ苗植え

  梅雨入りしたものの、今日は絶好の農作業日和に恵まれ、予定どおりサツマイモの苗植えを行いました。本来なら、名古屋市平針学区子ども会の子供達や父兄さん方約100名を招いて、私たち野良サポーターと一緒に苗植えを行う予定でしたが、新型コロナウィルス蔓延に伴い緊急事態宣言が発せられている最中であるため、昨年の苗植えと同様、今年も野良サポーターと子ども会役員の有志のみで行いました。

 当園を運営管理している名古屋建設業協会から代表して株式会社 山田組の山田厚志代表取締役が激励におみえになり、野良サポーターの皆さんへ日頃の感謝の意を述べられました。

 今日の行事には、

 野良サポーターから、坂野清久農業指導員、石川博恵、大庭由美子、川原田みどり、黒木真澄、黒木佳子、小林佳子、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、高柳 貴、土井典江、中尾武美、増井玲子、山内君子、渡辺道代、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の20名

 ゲストとして、渡辺道代さんのお孫さん(小学5年生 男子)

 名古屋平針学区子ども会役員有志として、堤 麻記(東7)、堀田尚美(中1-1)、青山清奈(中1-1)さんと、そのお子様方6名

合計30名(順不同敬称略)が参加してくださいました。

作業は、準備した10畝に、紅ハルカ500本を苗植えしました。

名古屋建設業協会を代表して、(株)山田組の山田厚志会長が野良サポーターの皆さんへ日頃の感謝の意を述べられました。


名古屋市農業センターからご協力いただき、今日植えたサツマイモの苗 紅ハルカ500本


坂野指導員から苗植え作業の再確認。苗植えの間隔約35センチ。斜め植えの角度30度。竹棒で穴あけ。苗植え。水遣り、砂かけ。空気を溜めないように押さえる。 


子供会の役員さんやお子さんに坂野指導員が丁寧に指導。皆さん真剣そのもの。
見ていてこちらが嬉しくなりました!


子供会の皆さん やる気満々です。

こちらは渡辺道代さんとお孫さん。仲良く丁寧に苗植えをして頂きました。是非収穫にも来てくださいね!

今年も野良サポーター中心の苗植えになってしまい残念でした。来年こそコロナが終息して、子供達とワイワイガヤガヤ苗植えをしたいですね!

子供達も教えられたとおり、丁寧に植えてくれました。10月の収穫。自分が植えた苗がどんな芋に育っているか楽しみですね?


今日参加して頂きました野良サポーターの皆さん方です。
お揃いの赤いエプロンは野良サポのトレードマークでメイン行事がある毎に着ています。名古屋建設業協会が作成し頂いたもので、サポーターも増え昨年の7月には追加作製して頂きました。

恒例行事も無事終了。
10月30日㈯ (予備日 翌日の31日)を収穫日。
サツマイモ堀り大会を予定しております。
その間には、まず水遣り、ツル返しなど沢山の作業が続きます。
収穫に向けて、今後ともよろしくお願いいたします。

少し汗ばむ陽気の中、大変ご苦労様でした。今日はビールが旨い!

6月の作業日程
 4日㈮ 18日㈮ 23日㈬ いずれも午前9時から。
 尚、4日は作業終了後、ジャガイモの収穫祭を計画しています。



2021年5月26日水曜日

2021年5月26日 天白農園日記Ⅱ 除草とジャガイモ等の収穫

  孫が幼稚園で何やら作物を種から育てているとのこと。親には何が実るか教えられていますが幼児には教えられていないようで、その成長を毎日楽しみに登園しているようです。幼児教育では最近栽培活動を奨励し、その目的は①野菜の好き嫌いの解消を促す。⓶五感を使うことができ、発達を促す。③食べ物に興味を持つ機会となる。④自然に触れることから豊かな感性の育成となる。⑤野菜を育てながら命を育てる実感を持たせるとのことです。このことは、私も天白農園に携わるようになり、大人にも十分通じるものと実感しております。

 5月30日㈰に計画していた名古屋平針学区子ども会を招いての恒例サツマイモ苗植え行事もコロナウィルス蔓延の影響で中止とし、野良サポーターと子ども会役員の有志のみで実施することに決め、改めて残念に思います。10月の収穫時にはワクチン接種も順調に進み、コロナも終息し、沢山の子供達と共に楽しくやりたいと願っております。

 今日の作業は、①サツマイモ畑の除草(先回の続き)②落花生の苗植え ③ジャガイモ、ソラマメ、ブロッコリー等の収穫でした。

 今日の参加者は、坂野清久農業指導員、石川博恵、大庭由美子、川原田みどり、黒木佳子、小林佳子、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、高柳 貴、土井典江、中尾武美、増井玲子、渡辺道代、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)(順不同敬称略)の19名で大勢の皆さんでした。

先回(5月19日)雨で中断したサツマイモ畑の草取りを引き続き行いました。曇天で心地よい風もあり、絶好の草取り日和でした。


どうですか。この労働力! 皆さん一生懸命 頑張ってくれました。


マンパワーの強み。このとおり非常に綺麗になりました。これで気持ち良くサツマイモの苗植えを迎えられます!

こちらは、高柳さんから頂いた落花生の苗植えです。この落花生の苗は高柳さんが4月11日に種を播き、ここまで育てられたものです。ですから大事に育てなければ。去年はハクビシンか何かの侵入者にやられましたから注意を払いながら!

こちらはジャガイモの収穫。6月4日に収穫祭を行う予定ですが、少し葉が枯れてきたものもありましたので少し収穫しました。少しと言っても、ジャガイモ自体はかなりの量でした。

これこれ!少しの収穫でかなりの量でした。凄いですね。嬉しいです。美味しいですよ。今夜早速頂きま~す。

今日の収穫です。ジャガイモ、ソラマメ、ブロッコリー、キュウリ、ズッキーニでした。
露店の売り場みたいですね!

坂野指導員がナスの支柱作りを実地指導中!

こちらは高柳さんがキュウリの支柱作りを指導中!
皆さん熱心です。見習いまーす!


竹の収納棚の補修状況。徳田さんが余暇を利用して、収納棚を針金で補強してくださっていました。ありがとうございました。

これで風雨にも耐え、かなりの量も収納出来ます。


スイカは長雨に弱いことから、坂野指導員が余暇を利用してビニールで雨除けを作ってくれていました。ありがとうございました。

心地よい天気の中、気持ちよく作業が進みました。
大勢の野良サポの皆さんに参加してもらい作業も捗りました。ご苦労様でした。
いよいよ5月30日㈰はサツマイモ500本の苗植え。よろしくお願いいたします。

今後の予定
 5月30日㈰ サツマイモ苗植え
        午前9時集合で、苗植えは9時30分頃から始めます。
 6月は
   4日㈮ 18日㈮ 23日㈬ いずれも午前9時から 
   (なお4日はジャガイモの収穫祭も予定しています。)

以上です。
  













2021年5月19日水曜日

2021年5月19日 天白農園日記Ⅱ 少し早い梅雨入り! サツマイモ苗植え準備

  東海地方は5月16日、平年よりも21日早く、統計史上2番目に早い梅雨入りをしました。統計上最も早い梅雨入りは1963年の5月4日らしいです。梅雨入りがこんなに早いと作物の成長にいろいろ影響が出るでしょうね。天白農園でも体験することになるでしょう。しかと観察したいと思います。

 今日は、朝から今にも雨が降りそうな天気で、野良サポーターの皆さんが集まり次第、いつもの朝礼も行わず、5月30日に予定しているサツマイモ苗植えに向けて、サツマイモ畑の除草に取り組みました。

 ところがやはり梅雨。40分も作業しないうちに本降りとなり、やむなく作業を中止とし、残りの除草作業は次回の5月26日水曜日に行うこととしました。

 今日の参加者は、坂野清久農業指導員、石川博恵、大庭由美子、小林佳子、鈴木 豊、土井典江、中尾武美、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)(順不同敬称略)の計12名の皆さんでした。


天候の悪い中、よく集まって頂きました。元気の良い野良サポーターの皆さんです!ありがとうございます。今日は朝礼なしで、いきなり作業開始でした。


働く姿 絵になりますね。頼もしい!


雨が降り出すのが早いか、草刈りの進捗が早いか。


雨が本降りになってきましたので撤収しましたが、結構 作業は進みました。


僅かな時間でしたが、皆さんの力の結集で約3分の2は終了しました。


先日作りました残渣処理場が大いに活躍しております!


天候の悪い中、ご苦労様でした。しばらくは雨との戦いですね!しかし作物にとっては大切な雨です。でもほどほどにお願いしたいものです。

今後の作業日程は

5月26日水曜日 通常の作業

5月30日日曜日 サツマイモ苗植え作業。当初は平針学区子ども会の子供達を招いての行事を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大防止緊急事態宣言が発令され、その期間中ですので、行事は野良サポーターと子ども会役員の有志のみで行うこととしました。

6月4日金曜日 通常の作業 終了後にジャガイモの収穫祭を計画しております。

6月18日金曜日 通常の作業

6月23日水曜日 通常の作業

を予定しております。いずれも午前9時集合です。

(今日現場でお話しした予定が少し変更となりましたので、お気を付けください。)



 



2021年5月14日金曜日

2021年5月14日 天白農園日記Ⅱ 夏野菜の手入れ、カラス除け網の設置と側溝作り

  今日の名古屋は全国に先駆けて気温30度を超える真夏日を記録しましたが、週末から雨が降り来週には梅雨(つゆ)入り宣言が出るかもしれません。この梅雨ですが、梅が咲く季節はとっくに過ぎ去っているのに何故「梅」という漢字が使われているのでしょうか。その由来は中国にあるようで、揚子江周辺では梅の実が熟す頃に雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったそうです。

 その雨には縁遠い天白農園では今日も真夏並みの暑さの中、沢山の野良サポーターの皆さんに参加して頂き、農作業に励みました。今日は仕事途中でお忙しい中、当園の運営管理者である名古屋建設業協会から株式会社 山田組の山田洋二郎社長が激励に立ち寄ってくれました。とても励みになり、ありがとうございました。

 今日も坂野清久農業指導員の講義から始まりました。今日は名古屋の過去5年間の平均気象データと今年との比較の内容で、日照時間は若干少なかったものの、気温・降水量とも多く、野菜には問題ないとのことでした。天白農園もそれを裏付けるように、ほとんどの作物が順調に育っています。

 今日の作業内容は、①ナス、ピーマンの支柱作り ②ナス、キュウリの脇芽摘み ③ズッキーニ、ブロッコリーの行灯撤去 ④スイカ畑のカラス除け網の設置 ⑤側溝作り ⑥クウシンサイ、オクラ、モロヘイヤの種まき

 今日の参加者は、坂野清久指導員、大庭由美子、川原田みどり、黒木佳子、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、土井典江、中尾武美、山内君子、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の15名(順不同敬称略)でした。


休憩中に、坂野指導員がご自宅で栽培されたイチゴを皆なで美味しく頂きました。ご馳走さまでした!上手く育てられますね。我が家のイチゴは虫にやられました。

作業前の朝礼と講義状況。

ナスの支柱作り。

キュウリの脇芽摘み。

ズッキーニの行灯を撤去。大きく育っていますね。

スイカ畑にカラス除け網を設置しました。今年は厳重です!
鳥獣対策万全!さてその効果はいかに?

畑の周りは水捌けが悪く泥濘が出来て苦労しています。徳田さんの発案で、溝を作り竹の道を作りました。明日からの雨でこの効果を検証しましょう!

いつまでも若くありません。腰を痛めないでくださいね!

C区画にクウシンサイ、オクラ、モロヘイヤの種まき。
楽しみです。

トマト、ナスなどの枝の剪定を坂野指導員から教えて頂きました。皆さん各ご自宅でも栽培していますので熱心に受講。

 今日は今年初の30度超え、コロナに加え熱中症にも気をつけなければなりません。
暑い中ご苦労様でした。

 5月30日㈰に計画しておりました平針学区子ども会を招いてのサツマイモ苗植え大会は、愛知県に新型コロナウイルス感染拡大3回目の緊急事態宣言が5月12日に発令されたことに伴い、残念ですが子供の参加は中止とし、苗植えは野良サポーターと子ども会役員の有志のみで行うこととしました。秋には大勢の子供さん達と一緒に大きなサツマイモを収穫できるように大事に育てますので楽しみにしていてください。

今後の作業日程は、5月19日㈬ 26日㈬ 午前9時からです。
いよいよサツマイモ畑の除草と整備です。
感染対策をしっかりして、コロナなんかに負けず頑張りましょう!





2021年5月7日金曜日

2021年5月7日 天白農園日記Ⅱ 防獣ネット張りとナスの支柱作り

  立夏(5月5日)も過ぎ、いよいよ暦の上では夏が始まりました。本来なら心うきうきの季節ですが、新型コロナウィルスも変異株が猛威を振るい、来週には愛知県で3度目の緊急事態宣言が出されるようで大変な状況が続いています。変異株を甘く見ていてはいけません。今まで以上の注意が必要ですね。

 さて、そんな大変な時期ですが、天白農園では、3密などの感染対策をとりながら今日も元気に農作業に励みました。

 作業に先立ちいつものように坂野清久農業指導員から講義を受けました。今日は13年の経験から半無農薬半有機肥料栽培に辿り着いた苦労話をされました。いかに無農薬無肥料栽培が難しいか配付された資料から読み取れました。作物を上手く育てるのは難しいですね。

 ところでゴールデンウイーク中に野良サポーターの有志の方が集まって、マルチや行灯の修正、トマトの枝支え、除草、側溝作りなどの作業をして頂いたとのことで感謝申し上げます。天白農園は皆なで支えられているんだなぁと嬉しく思いました。

 今日の作業は、①防獣ネット張り ②ナスの支柱建て ③防草シート張りでした。

 今日の参加者は、坂野清久農業指導員、大庭由美子、川原田みどり、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、高柳 貴、中尾武美、山内君子、渡辺道代、古田不佐江、伊藤道子、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)(順不同敬称略)の14名でした。川原田さんのお孫さんも畑を見に来てくれました。ようこそ!


朝礼状況。坂野指導員から無農薬無肥料栽培の難しさを教えて頂きました。

防獣ネット張り作業。昨年ハクビシンかどうか犯人は判りませんが、作物を荒らされた苦い経験から今年は強固な、しかも少し広めの対策が必要と野良サポの意見が一致しました。

20m四方。結構広めにネットを張りました。今年こそ無傷で豊作を願って!

しかし、敵も賢いからね!さてこの効果は?

キュウリが成長してきましたので行灯を撤去しました。成長ぶりに思わず笑顔に!

みずみずしいキュウリが楽しみです!

ナスの支柱立て。やはり紐の結びは女性陣にお任せ!

綺麗に出来ました!

スイカ畑の横に防草シートを張りました。

今日の作業で不法侵入者を防御出来るかどうか楽しみです。見つけたら逮捕しましょう!しかし逮捕しても持って行く先はあるんですかね!動物園ですか?

今後の作業日程は
 5月14日㈮ 19日㈬ 26日㈬ いずれも午前9時から

参考事項
  5月30日㈰は、平針学区子ども会を招いてのサツマイモ苗植え大会を予定しておりま
 したが、本日夕方、愛知県が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3度目の緊急事態
 宣言を来週の12日に発令し、その期限が5月31日までと決定されました。
  したがって、子供さん参加での実施は難しくなりました。行事自体は決行しますが、野
 良サポーターのみで実施するかどうか、詳しい実施内容は、次回14日に決定しようと考
 えております。
 皆さんのご理解とご協力を宜しくお願い致します。