2021年5月14日金曜日

2021年5月14日 天白農園日記Ⅱ 夏野菜の手入れ、カラス除け網の設置と側溝作り

  今日の名古屋は全国に先駆けて気温30度を超える真夏日を記録しましたが、週末から雨が降り来週には梅雨(つゆ)入り宣言が出るかもしれません。この梅雨ですが、梅が咲く季節はとっくに過ぎ去っているのに何故「梅」という漢字が使われているのでしょうか。その由来は中国にあるようで、揚子江周辺では梅の実が熟す頃に雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったそうです。

 その雨には縁遠い天白農園では今日も真夏並みの暑さの中、沢山の野良サポーターの皆さんに参加して頂き、農作業に励みました。今日は仕事途中でお忙しい中、当園の運営管理者である名古屋建設業協会から株式会社 山田組の山田洋二郎社長が激励に立ち寄ってくれました。とても励みになり、ありがとうございました。

 今日も坂野清久農業指導員の講義から始まりました。今日は名古屋の過去5年間の平均気象データと今年との比較の内容で、日照時間は若干少なかったものの、気温・降水量とも多く、野菜には問題ないとのことでした。天白農園もそれを裏付けるように、ほとんどの作物が順調に育っています。

 今日の作業内容は、①ナス、ピーマンの支柱作り ②ナス、キュウリの脇芽摘み ③ズッキーニ、ブロッコリーの行灯撤去 ④スイカ畑のカラス除け網の設置 ⑤側溝作り ⑥クウシンサイ、オクラ、モロヘイヤの種まき

 今日の参加者は、坂野清久指導員、大庭由美子、川原田みどり、黒木佳子、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、土井典江、中尾武美、山内君子、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の15名(順不同敬称略)でした。


休憩中に、坂野指導員がご自宅で栽培されたイチゴを皆なで美味しく頂きました。ご馳走さまでした!上手く育てられますね。我が家のイチゴは虫にやられました。

作業前の朝礼と講義状況。

ナスの支柱作り。

キュウリの脇芽摘み。

ズッキーニの行灯を撤去。大きく育っていますね。

スイカ畑にカラス除け網を設置しました。今年は厳重です!
鳥獣対策万全!さてその効果はいかに?

畑の周りは水捌けが悪く泥濘が出来て苦労しています。徳田さんの発案で、溝を作り竹の道を作りました。明日からの雨でこの効果を検証しましょう!

いつまでも若くありません。腰を痛めないでくださいね!

C区画にクウシンサイ、オクラ、モロヘイヤの種まき。
楽しみです。

トマト、ナスなどの枝の剪定を坂野指導員から教えて頂きました。皆さん各ご自宅でも栽培していますので熱心に受講。

 今日は今年初の30度超え、コロナに加え熱中症にも気をつけなければなりません。
暑い中ご苦労様でした。

 5月30日㈰に計画しておりました平針学区子ども会を招いてのサツマイモ苗植え大会は、愛知県に新型コロナウイルス感染拡大3回目の緊急事態宣言が5月12日に発令されたことに伴い、残念ですが子供の参加は中止とし、苗植えは野良サポーターと子ども会役員の有志のみで行うこととしました。秋には大勢の子供さん達と一緒に大きなサツマイモを収穫できるように大事に育てますので楽しみにしていてください。

今後の作業日程は、5月19日㈬ 26日㈬ 午前9時からです。
いよいよサツマイモ畑の除草と整備です。
感染対策をしっかりして、コロナなんかに負けず頑張りましょう!





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