2022年11月25日金曜日

2022年11月25日 天白農園日記Ⅱ キクイモの収穫、エンドウの定植、カブの種蒔き、サツマイモ栽培用の土壌作り

  初冬の雲一つない快晴の下、今日も元気に農作業を行いました。

 今日は「天然のインスリン」とも呼ばれ、糖質の吸収を抑える効果があるキクイモを収穫しました。糖質、血糖値が気になり始めている小生らにはとてもふさわしい芋です。キクイモ「菊芋」の名前は「花が菊、根が芋」に似ていることが由来らしいです。又花言葉が「気取らぬ愛らしさ」とのことで、益々キクイモを好きになりそうです。料理の仕方は各自で調べてください!いろいろありますよ。


 今日の作業は、①キクイモ等の収穫 ②エンドウの定植 ③カブの種蒔き ④サツマイモ栽培用の土壌作りでした。

 参加された野良サポーターの皆さんは、坂野清久農業指導員、大庭由美子、川原田みどり、木下真理絵、鈴木祝子、土井典江、古田不佐江、山内君子、渡辺道代、山田智和、筆者(山田組 土井敏彦)の11名でした。

木下さんは平針学区子ども会の役員として芋掘り大会を手伝って頂いた方で、今回から野良サポーターの一員として参加してくださることになりました。サポーター一同大歓迎です。無理をされず気楽にご参加ください。よろしくお願い致します。

そして高柳 貴さんと黒木佳子さんが他に用事があるにもかかわらず激励に顔を出してくださいました。ありがとうございました。

高柳 貴さんが自分で育てたスナップエンドウとサヤエンドウ
の苗を持って来て下さったのでC区画に植えました。ありがとうございました!


同 上

風除けと支柱代わりに笹を立てました。

同 上

冬に備えてカブの種蒔きをB区画に追加しました。

同上 ネットも張りました。

横の畑には既にダイコンもカブも順調に育っています!

今日も先回に引き続き、D区画サツマイモの畑の土壌作り。
今日も女性陣が大いに手伝ってくれました。頼もしいです!

堆肥の回収作業です。この堆肥を埋めます。

堆肥の搬送

もみ殻、米ぬか、芋豆化成肥料を加え、土を盛ります!

これぞ天白農園の絆。一致団結の姿。蝦夷開拓団の様子に近い。

今日で畝7本分の土壌作り終了!残りもう少し。

野良ぼう菜も定植しました。

 今日は男手が少なかったですが、女性陣がスコップと鍬を持ち、土壌作りを手伝ってくれましたので、大変助かりました。それでも疲れました。腰も徐々に痛くなってきています。歳相応に頑張りたいと思います。

 今後の作業日程は、

  12月は2日㈮、9日㈮、14日㈬で、9日は「しめ縄作り教室」を予定しています。

  来年(令和5年)1月は、11日㈬、20日㈮の2回です。

  いずれも午前9時からラジオ体操から始めますよ。

今回もご苦労様でした。



2022年11月18日金曜日

2022年11月18日 天白農園日記Ⅱ 有機栽培用の畝作りとミニ収穫祭

  今朝も快晴でしたが一段と冷えましたので、ラジオ体操から開始しました。


続いて、朝礼では坂野清久農業指導員から配布された資料に基づき、
   ①農業に役に立つ糸状菌などの微生物
   ②化学肥料や農薬に頼らず、丁寧な土づくりをすることで、そこに生息する多様な生
    き物と共生しながら行う有機農業
について説明を受けました。

今日の作業は、①有機栽培を目指したサツマイモの畝作り ②のらぼう菜栽培用の畝つくり
③サツマイモ堀り大会で出来なかったため、ミニ収穫祭 ③サトイモ、ニンジン、ビーツの収穫でした。

参加していただいた野良サポーターは、坂野指導員、石川博恵、伊藤道子、大庭由美子、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、土井典江、中尾武美、古田不佐江、増井玲子、山内君子、渡辺道代、山田智和、筆者(山田組 土井敏彦)の15名でした。

有機栽培を目指したサツマイモの畝作り(D区画)
有機栽培を目指したサツマイモの畝作り

40cm位掘った溝に、先日刈って細かく裁断した後に干しておいた
サツマイモのツルを埋める。

サツマイモのツル。刈って細かく裁断した後に干し、堆肥化したもの。

もみ殻(栄養素はないが、害虫から守るため)

溝に入れたイモツルの上に、もみ殻を多めに散布

同 上

その上に、米ぬか(栄養素補給)を若干散布

水分を含ませた後に、土を被せる。

今日は、畝3本終了。今後このようなやり方で順次作成予定。

のらぼう菜栽培用の畝作り(B区画)
のらぼう菜(アブラナ科の野菜)栽培用の畝作り

同上。 たくましい女性陣

こちらの方も!

マルチまで張りました!手際が良いですね。のらぼう菜がびっくり!

ミニ収穫祭の様子です。
女性陣が美味しい料理を作ってくれました!

菊芋のチップフライ。ビールがないのが残念!

ニンジンとカラムーチョの和え。
ピリ辛で美味しかったです。

大学芋。甘みが丁度よく、美味しかったです。 

やっぱりサツマイモは焼き芋だね!

自分らが育てたものを皆なで食べると美味しいですね!

学生時代の出店を思い出しました。最高!

サトイモの収穫。旬ですね。

ニンジンの収穫

今日の収穫分。ビーツも若干収穫しました。

これは、ホウキ草で、ホウキが出来るそうです。
山内さんから教えて貰い、貰って帰りました。。

有機農業を勉強し、身体を動かし、ミニ収穫祭で美味しい料理も頂き、とても楽しい天白農園でした。ありがとうございました。

今後の作業日程は、
 11月は25日㈮
 12月は2日㈮、9日㈮、14日㈬で、午前9時からです。
 なお、9日は坂野指導員による「しめ縄作り」教室を開催する予定です。

コロナの第8波とインフルエンザが心配です。過剰な心配は不要かと思いますが、各自基本的な感染対策はしっかり取りましょう。ご自愛ください。


2022年11月9日水曜日

2022年11月9日 天白農園日記Ⅱ 有機栽培用の畝の試験的作成、エンドウとソラマメの種蒔き、サトイモ等の収穫

  いよいよ霜月(11月)に入り、秋も深まってきました。紅葉も楽しみな季節です。昨夜(11月8日)は442年ぶりの皆既月食と惑星食の共演があり、宇宙の壮大さを感じました。

 天白農園では、先日植えたダイコン、カブ、タマネギも順調に育っており、晩秋から冬にかけての収穫が楽しみな季節でもあります。


ダイコン・カブの生育状況

タマネギの生育状況(10月28日定植したもの)

さて、朝は冷えてきましたので、今日から農作業前の準備運動として昨年同様にラジオ体操を始めることにしました。

今日の作業は、①有機栽培用の畝の試験的作成 ②エンドウとソラマメの種蒔き ③サトイモ・ビーツ・ニンジンの収穫でした。

今日参加していただいた野良サポーターは、坂野清久農業指導員、大庭由美子、川原田みどり、酒井徳子、土井典江、中尾武美、長岡一文、古田不佐江、増井玲子、渡辺道代、筆者(山田組 土井敏彦)の11名でした。

D区画に有機栽培用の畝を試験的に作成

まず普通の畝にもみ殻と米ぬかを散布

その上に、先日から微生物の糸状菌が付き始めた枯れ葉を乗せました。

またその上に少し硬めの枝葉を乗せます。

またその上に今度は柔らかい枯草、土と水を掛けました。

次にマルチ張り。これで試験的畝の完成で~す。

 今日は、このように坂野指導員の指導により、有機栽培用の畝を作りました。化学肥料や農薬に頼らず作物を作るのは理想です。昔の人は全てこの方法ですからね。大変だったと改めて思います。さてどのように土壌が肥えていくか非常に興味がわきます。まずは1本作成して見ました。

こちらはもみ殻と米ぬかを混ぜて少し水分を含め、しばらく
天日干しして、追肥料を作ります。


左畝はエンドウ、右畝はソラマメの種を蒔きました。

エンドウの種です。


種を鳥に食べられるのを防ぐため、防虫網を張りました!


11月を楽しみにしていたのは、これ!サトイモ堀りでーす!

     ◎今日欠席の方へ。まだまだ残してありますから安心してください。

良く育っています。


しかも、結構 大きいです。


ビーツも収穫しました。

今日の収穫物です。サトイモ、ビーツ、ニンジンでした。

今日も楽しく作業が出来ました。
有機栽培の勉強も出来ました。化学肥料、農薬を付かわず、農園で刈り取った草木を利用して堆肥作り。まさに天白農園のSDGsかな?

採りたてのサトイモ。どのように料理するか楽しみです。(もちろん料理するのは女房ですが)

今後の作業日程は
 11月は、18日㈮ この日は調理も計画しています。
      25日㈮
 12月は、 2日㈮
       9日㈮ この日は坂野指導員の「しめ縄作り教室」開催予定
      14日㈬
 いずれも午前9時から開始。ラジオ体操から始めますよ。