2021年2月17日水曜日

2021年2月17日 天白農園日記Ⅱ 土壌作り、ジャガイモ植え付け、ブロッコリーの収穫

  農学博士 西村和雄先生の「ぐうたら農法」によると、「畑の雑草はほとんど抜かず、伸びた雑草は鎌で刈り、野菜の周りに伏せておく。すると不思議なことに野菜が変わってくる。肥料をあまり与えなくても甘く美味しい野菜が育つようになる。これは敷いた刈草が朽ちて養分として土に戻り、自然に肥沃(ひよく)な土壌ができるからである。病気がでにくく、害虫もあまり目立たない。美味しい野菜を育てたいと思ったら、自然の力を借りて肥沃な土壌をつくることだ」と指導されてみえます。

私も当農園に携わるようになり、土作りを始めいろいろ農業に関心を持つようになりました。同じような思いをお持ちの元気な野良サポーターの皆さんに今日も寒い中、大勢参加して頂きました。

 報告です。2台あるうちの1台の耕運機のローター(回転しながら土を耕す爪)部分の調子が悪くなり、ナタ刃ローターセットを名古屋建設業会のご厚意により購入して頂きました。先日坂野指導員が交換し本日早速使ってみました。土の中までよく入り込み、耕しがスムーズになり、皆さんが大変喜んでいました。誠にありがとうございました。


     交換し作業がやり易くなった耕運機と古いローター(手前)

今日の作業は、先回と同じく

  • ジャガイモの植え付け 4畝 種イモ 120個
  • サツマイモ畑の畝作り マルチ張り 2畝
  • 土壌作り
  • タマネギの追肥
  • ブロッコリーの収穫
参加者は、坂野清久農業指導員、大庭由美子、川原田みどり、黒木佳子、小林佳子、酒井徳子、鈴木 豊、高柳 貴、中尾武美、増井玲子、山内君子、長岡一文、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の17名(順不同敬称略)でした。

活動内容は下記のとおり

朝礼状況、坂野指導員の活動内容の説明から始まりました。

ジャガイモ種イモの植え付け。今日は4畝 メイクイーン120個でした。
(先回と合わせて、計8畝が完成しました)

同上。 今年は6月にこの畑で収穫祭をやろうと、早くも食べる話で盛り上がっていました。早くコロナが終息してくれますように!

サツマイモ畑の畝作り。今日は2畝作り、これで10畝 完成しました。

B区画の残りの土壌作り。石灰窒素、そば殻、切り藁を撒き、耕し。

同上 B区画

同上 B区画 新しい土砂も混ぜています。

タマネギへの追肥 良く育ってきました!

こちらはブロッコリーの収穫作業。

大きく育ちましたね。笑みがマスクからはみ出します!

今日明日は北海道に台風並みに発達した低気圧が停滞し、日本列島全体に暴風雪や大雪の影響を及ぼすとのこと。当農園でもとても寒く風が相当吹いていましたので、少し早めに作業を終了しました。しかし、沢山の野良サポが参加して下さるおかげで予定どおりの作業が進みました。感謝いたします。

今後の作業日程は、
  3月12日㈮ 3月24日㈬ 午前9時から
です。

コロナワクチン接種が今日から医療従事者対象に先行して順次始まりました。若干安心するところですが、引き続き万全の対策をし、無事コロナ禍を乗り越えましょうね!


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