2021年1月20日水曜日

2021年1月20日 天白農園日記Ⅱ 畑の耕起と畝作り

  今日は二十四節気の一つ「大寒」で、寒さが最も厳しくなるころと言われるとおり、マイナス2.1℃ととても寒い日でした。

皆さん。二十日正月(はつかしょうがつ)と言う言葉を知っていますか?書物によると二十日正月は、1月20日のことを指し、この日を正月の終りとなる節目の日とする土地が多いらしいです。正月に用いた魚の骨や頭を酒粕、野菜、大豆などと一緒に煮て食べることから、骨正月、頭正月と呼ぶ地方もあるそうです。天白農園では、小屋に飾ったしめ飾りを取り外し、正月気分を一掃しました。さぁ今年も豊作を目指して農作業だ!

手がしびれるくらい冷え込んだ朝でしたが、今日も沢山の元気な野良サポーターの皆さんが参加して下さいました。

今日の作業は

  • A区画 ジャガイモとクウシンサイ栽培用の畝作り 
  • D区画 サツマイモ栽培用の畝作り マルチ張り
  • 暗渠(あんきょ)(地下に設けた水路)作り
  • 名古屋建設業協会から土砂4トンの提供があり、その受入
  • 野良サポの渡辺道代さんのお友達からそば殻の提供があり、その受入
今日の参加者は、坂野清久農業指導員、大庭由美子、川原田みどり、黒木佳子、小林佳子、酒井徳子、鈴木 豊、高柳 貴、土井典江、中尾武美、増井玲子、渡辺道代、長岡一文、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)(順不同敬称略)の計16名でした。

先回故障した耕運機は、坂野指導員が部品を調達して修理してくれましたので、無事復帰することが出来ました。

また今日も高柳さんが自宅の耕運機を持って来て下さいましたので凄く作業が捗りました。

土砂やそば殻の提供も含め、改めて皆さんのご協力のもとでこの天白農園作業が成り立っているのだなぁと感じております。ありがとうございます。


朝礼から始まりました。指先まで冷たかったですね!冷え冷え❣

A区画 ジャガイモ、クウシンサイ栽培用の畝作り。耕運機もこのとおり見事復帰!

同上 畝作り女子隊(畝女)の活躍姿

D区画 サツマイモ畑の畝作り マルチ張り

今年も豊作を願って肥料をタップリと!

慣れた手付きのマルチ張り

先回は2畝、今日は4畝作りました!

同上

こちらは暗渠作り作業班(隣地へ水が流れ込んだ苦い経験があり、そのための策)粘土土で土がスコップにへばり付き、この作業は疲れます。腰を痛めないように慎重に!


穴も掘り、向こう側に堤も作り、水を畑の中央へ誘導するため工夫しています。

名古屋建設業協会から土砂が4トン提供されました。ありがたいです。

B区画の耕しと、なんと、畦道まで作ってくれました。

大寒にふさわしく大変冷え込んだ午前中でしたが、大勢の野良サポの参加で作業がとても捗りました。今日も大変ご苦労様でした。
コロナウィルスに負けず、くれぐれも気をつけて日々お過ごしください。

今後の作業日程
   2月5日㈮ 2月17日㈬ いずれも9時からです。





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