2020年12月11日金曜日

2020年12月11日 天白農園日記Ⅱ 今年最後の作業 畑の耕起 周辺の整理


 これは、野良サポーター会員である伊藤道子さんが先回開催された「しめ縄作り教室」で教わり、ご自宅で完成されたしめ飾りです。 上手くできましたね!

 ヤーコンの収穫に伴ってヤーコンの問い合わせがありましたので、若干皆さんからお聞きした内容でお答えいたします。キク科の多年草で、梨のような食感と甘みがあり低カロリーながら栄養素が 高く整腸作用があるそうです。又中性脂肪、血糖値、血圧を低下させる働きもあるようです。調理方法を教えてもらい、きんぴらごぼうのように醤油味で煮て食しましたら、とても美味しかったです。

 さて、ようやく例年並みに冬らしく朝晩はぐっと寒くなってきましたが、今日も昼間は小春日和に恵まれ、沢山の野良サポーターの皆さんに参加していただきました!

まず坂野清久農業指導員から資料を配付して頂きながら、今年の作業内容を振り返りました。

  • 今年は品種を絞る予定であったが、日々参加者が増えてきたので量の確保と皆さんの要望で結局昨年並みの33品種になったが1品種ごと例年の3割増しを栽培した。
  • 今年は雨が降る時はかなり降ったが、5月や9月の苗時には極端な天候にはならなかったので、野菜はおおむね順調に育った。
  • サツマイモ畑の場所をC区画からD区画に変更し、苗を高系14号から紅ハルカに変更、早めに種イモを購入、育苗、芽出しをしてから栽培したので8月のカンカン照りにも負けず、沢山上手に収穫できた。
  • スイカとキナウリは長雨でパンクし少ししか取れなかった。又、高柳さんから育苗して育ててもらった落花生は小動物に食べられてしまい、残念な思いをした。
  • 参加の延べ人数も増えてきて作業がはかどっていたが、コロナウィルス感染拡大防止のため緊張した中での作業だった。

今日の作業内容は、①ヤーコンとキクイモの掘り出しと、その跡地の耕し ⓶タマネギ、レタス、ホウレンソウへの追肥 ③C区画耕しと畝作り、マルチ張り

参加者は、坂野清久指導員、大庭由美子、小林佳子、酒井徳子、鈴木祝子、鈴木 豊、高柳 貴、土井典江、中尾武美、増井玲子、山内君子、渡辺道代、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、山田組筆者(土井敏彦)の17名(順不同敬称略)で沢山の参加でした。

 

朝礼と、坂野指導員から今年を振り返り、作業内容の検証結果の説明がありました。

ヤーコンの掘り出し状況。固い土の中で良く育ってくれました。強い作物であることが分かります。
 
ヤーコンに詳しい鈴木祝子さん。葉からヤーコン茶も作ってみえるそうです!
 
 
タマネギ、レタス、ホウレンソウに追肥。寒さに負けず大きく育ってくださいね!
 
こつこつと職人技!スコップでの耕し方も教えて頂きました。ありがとうございます。徳田さん!
 
熱心に宝さがし。宝の名はキクイモ!
 
まだまだキクイモの堀残しがありましたね!これまた栄養素が抜群!
 
C区画の耕し、畝作り、マルチ張り作業。
 
同 上(マルチ張り)
 
今日で今年の作業は終わります。
今年早々からコロナ禍で世間は大変でしたが、天白農園は3密とは無縁のような空間で、楽しく作業ができました。
名古屋市平針学区のこども会の皆さんを招いてのサツマイモ堀り大会も、コロナ感染対策をとり、かろうじて開催することが出来ました。
全て野良サポーターの皆さんの結集と、名古屋農業センターを始めとする支援者の方々のご協力のお陰です。この場をお借りして御礼申し上げます。
来年も元気に楽しく行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください!
 
来年1月の作業日程は
 1月 8日(金)   20日(水) いずれも9時からです。

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