2021年8月20日金曜日

2021年8月20日 天白農園日記Ⅱ サツマイモのつる返しとタマネギの種まき

  今年の夏は雨ばかりでどうなっているんでしょう?この1週間の名古屋の日照時間はなんと約2時間らしいです。今後作物の成長、値段の高騰が心配です。

 今日の農作業の時間帯も小雨と大雨が繰り返し、大変でしたので早めに切り上げました。雨でしたのでいつもの朝礼を省略して、①サツマイモのつる返し ②セルトレイを使ったタマネギの種まき ③ナス、ピーマン、オオバの収穫の作業を行いました。

参考ですが、サツマイモのつる返しをする理由について、伸びたつるの節間から根が出て、地中へ入ります。これを不定根と呼び、この不定根を放っておくと、つるが成長して芋の数が多くなる。そして芋の肥大のため養分を多く吸収しようとします。それによって、葉は過剰に茂り、芋が大きくならない「つるボケ」の原因になります。そこで、つるが四方へと伸びて茂った頃に、つるを浮かれて、その後不定根を切ります。これをつる返しと言い、定期的に行うことにより本来の芋を太らせる大事な作業と、ネットや書物に書いてありました。 

 今日の参加者は、坂野清久指導員、大庭由美子、酒井徳子、鈴木 豊、高柳 貴、土井典江、中尾武美、長岡一文、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、山田組筆者(土井敏彦)の 12名(順不同敬称略)でした。

サツマイモのつる返し作業。雨の中ご苦労様でした。

小雨から激しい雨に変わりましたので一時中断。なんで雨の中をわざわざやるの?
すいません。作業の日程が限られているからです。

しかし、男性野良サポの頑張りでほとんど終了。
今後も定期的作業が必要です。

女性野良サポは、雨を避けて、近くの軒下で、セルトレイを使ってタマネギの種まき。
濡れた手に種が付き、やり図らそうでした。

細かい作業。




ピーマン、ナスの収穫 今年も豊作でした!感謝感謝!

オオバの収穫状況。
高柳さんからオオバの簡単な調理方法を教えて頂きました。

今日も沢山収穫出来ました。(ナス、ピーマン)

先回8月6日に播いたニンジンの種も順調に芽が出てきました!

同 上

 今後の作業日程は、
    9月 1日㈬ 10日㈮ 24日㈮ 29日㈬
いずれも午前9時からです。
ダイコン、カブ、タマネギ、ブロッコリー、ホウレンソウ等の栽培作業を始めます。

今日は激しい雨の中の作業で大変ご苦労様でした。暑ければ暑いで大変ですし、雨は雨で大変です。この農園を通じて、お百姓さんの苦労が体現でき感謝の心も生じています。

そう簡単には秋は来ません。秋彼岸までまだ1カ月あります。雨が終われば、又暑い残暑が戻ります。コロナもデルタ株で勢いを増しております。どうか健康にくれぐれもご留意されてください。
ご苦労様でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿