2022年9月9日金曜日

2022年9月9日 天白農園日記Ⅱ ブロッコリー・ビーツの定植、ダイコン・カブの種蒔き、サツマイモ畑ツル返し

  今日9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」と言われ、平安時代に中国から伝わり、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べて、家族の無病息災、子孫繁栄や不老長寿を願う日らしいです。そもそも中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、陽の日の最大値である9が重なる日を「重陽」と呼び五節句の一つとしたとのことです。菊や栗はまだ少し早いので、せめて今日天白農園で収穫したピーマンと空芯菜(くうしんさい)をニンニクで炒めて健康を願うこととします。

 今日は坂野清久農業指導員がご自宅で育ててくれたビーツの苗75本を植えました。ビーツは、「食べる輸血」「奇跡の野菜」と呼ばれカルシウム リン カリウム マグネシウムなどが多く含まれて栄養価が非常に高い野菜です。ポリフェノールも含まれ老化防止や生活習慣病防止に良いとのことです。我々高齢者に最も必要な野菜と言えます。ビーツを使った料理と言えばロシア、ウクライナ地方の郷土料理の「ボルシチ」が有名ですね。今後の収穫が今からとても楽しみです。

小生の自宅で育てたビーツ(まだ実が小さいです。参考に)

 今日参加していただいた方は、野良サポーターから、坂野指導員、大庭由美子、川原田みどり、小林佳子、酒井徳子、鈴木祝子、高柳 貴、土井典江、中尾武美、増井玲子、山内君子、渡辺道代、古田不佐江、山田智和、徳田秀行、筆者(山田組 土井敏彦)の16名(順不同敬称略)。平針学区子ども会役員から一番ヶ瀬通陽さん、西江春菜さんの2名でした。

 そして、今日は、少年の立ち直り支援や居場所作りの参考にしたいとして愛知県警察本部少年サポートセンターから4名の職員の方が視察に見えました。私たち野良サポーターは心から歓迎します。

 今日の作業内容は、①ブロッコリーの苗65本、ビーツの苗75本、アレッタとレタスのの苗35本の定植 ②ダイコン・カブの種蒔き ③サツマイモ畑のツル返し ④草刈り ⑤収穫でした。

 「アレッタ」は「茎ブロッコリー」とも呼ばれ、ブロッコリーの変種とケールの変種を掛け合わせて作られた新しい野菜で、国内で生み出された品種とのことです。さてどんな野菜なのか?これまた楽しみです。

朝礼。少年サポートセンター職員の挨拶

C区画
ブロッコリー苗の植え付けを坂野指導員が実技指導!

今日は男性陣も定植作業に加わりました。

支柱も立てました。

C区画
ビーツ、アレッタの苗の定植。今後が楽しみです!

ビーツ苗の定植作業。

アレッタの定植作業。

A区画にダイコン・カブの種蒔き

D区画 サツマイモ畑 ツル返し
子ども会の役員さんが頑張ってくれました!

4畝完了
 栄養分が地下のサツマイモへ行きますように!

草刈り。綺麗になります。助かります!

まだピーマンの収穫。こんなに。

空芯菜。今夜はニンニクと炒め!

キュウリ畑に、こんな大きなカボチャが2個。お味はどうでしょうか?

 朝方までの雨で泥沼状態。足元が悪い中、大変ご苦労様でした。

 今日は沢山の方の参加で随分作業が捗りました。

 今後の作業日程は、

 9月は、21日㈬ 30日㈮

 10月は、5日㈬(芋の試し掘り)(一部農業センターに保管してもらいます。)

      14日㈮(芋のツル切り)

      21日㈮芋掘り大会の準備、環境整備

      22日㈯平針学区子ども会と芋掘り大会 小雨決行 予備日23日㈰

      28日㈮

 タマネギ苗定植

 いずれも午前9時からの開始です。


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