2021年10月6日水曜日

2021年10月6日 天白農園日記Ⅱ のらぼう菜の種蒔き、サツマイモの試し掘りなど

  10月に入り、今年も残り3か月。有意義に暮らしたいと思います。10月が神無月(かんなづき)と呼ばれる由来について、一つは出雲大社に各地の神様が出向くので神様が不在になる月、他説には、無は「の」の意味で、神の月つまり神様を祭る月との諸説があるそうです。いずれにしてもこの時期は各地で祭礼が行われ、五穀豊穣に感謝する月です。この天白農園の直ぐ近くには1100年以上も前に創建されたと伝わる「式内 針名神社(はりなじんじゃ)」が祀られています。そんなとても霊験あらたかな場所で今日も元気に農作業を行うことが出来、収穫もあり神様に感謝です。

 今日の作業は、①のらぼう菜の種蒔き(播種) ②柵作り ③タマネギ、スナップエンドウ、ダイコンの畝作りとマルチ張り ④サツマイモの試し堀りでした。

 小生、のらぼう菜について全く知りませんでしたのでネットで調べましたところ、北関東周辺で古くから栽培されているアブラナの一種で耐寒性に優れ、江戸時代の大飢饉の際に人々を飢饉から救ったと伝えられている記載がありました。先輩野良サポーターの皆さんから、春先に成長した花茎をおひたし・胡麻和え・バター炒め・みそ汁の具にして食すると、とても栄養素があり美味しいと教えてもらいました。ちなみにこの種は野良サポの高柳貴さんから頂いたものです。ありがとうございました。

 今日の参加者は、坂野清久農業指導員、大庭由美子、黒木佳子、酒井徳子、鈴木 豊、土井典江、中尾武美、増井玲子、長岡一文、古田不佐江、伊藤道子、山田智和、徳田秀行、筆者(山田組 土井敏彦)(順不同敬称略)の14名でした。

B区画の自由耕作地に、のらぼう菜の種蒔き。女性陣の結束が固そうな雰囲気!

自由耕作地の付近を除草してくれています。

B区画のヤーコン畑から枝が伸び、ダイコンの畝に支障があり柵を作りました。

ツル保護シートの片付け(カボチャの栽培に役立ちました)

又来年も使いますよ! 丁寧に保管。


B区画にもう一つダイコンの畝を作ります。これでダイコン、カブの畝は12本。

追加した畝にマルチ張り完了!


C区画にタマネギの畝を2本作りました。

坂野指導員から畝作りの出来を褒められ、喜びに沸く女性陣!

スナップエンドウ栽培用の畝。こちらは少し曲がっていますね。

サツマイモの試し掘りの様子。この時点は不安!

このとおり結構良い生育状況です。見てください。この誇らしげな表情!

いいですね。しかし、場所によって大小のばらつきがあり、少し不安が残りました。
しかし、まだ3週間あります。少しでも大きく育ちますように神様に祈るしかありません。

作業開始前の朝礼状況。まだマスク着用とソーシャルディスタンスを保っています!

10月に入ってもまだ暑かったですね。この時期の暑さも残暑と言うんですかね!大変ご苦労様でした。10月は作業日が多く大変ですがよろしくお願い致します。

今後の予定日は、
 10月15日㈮ 22日㈮ 27日㈬ 午前9時から
 次回からいよいよ10月30日㈯(予備日 翌日31日)開催の名古屋平針学区子ども会を招いての芋掘り大会の準備に入っていきます。

昼夜の寒暖の差が激しいです。コロナと共に、風邪にも十分お気をつけください。
今日もご苦労様でした。


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